parent and child
「親子の時間」をコンセプトにデザインされた、この椅子は内装・環境設計が本業の
後藤武司氏のチェアーズデビュー作。椅子のデザイン自体も初めてのチャレンジでした。
「parent and child」に込められた「ストーリー」とは・・・・
・人が成長(精神・体・知識)していく過程
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時間の流れ:子供 → 大人 : → 同時間・同場所 → 記憶
↓ ↓
子供と親の関係 : 親をまねる → 学習 → ↓
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その場所にその時の記憶が残る ← 親子で1つの時間の共有
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まるで身長を測って柱に付けた傷の目盛りのように成長をたどる親子チェア
●ターゲットイメージ
3歳から8歳(小学校に通い、まだ日が浅い)の子供がいるニューファミリー
●イメージコンセプト
親が椅子に座って本を読んでいる横で、子供も同じように椅子に座って本を読む。
そんな時間が流れる空間を作るツールになる椅子。
後藤武司(内装・環境計画設計士)
2006年 名古屋デザイナー学院卒
2006年 株式会社スペース入社