2008年8月チェアーズミーティング

8月24日のミーティングは12月に開催される「あるイベント」にご招待していただきましたので
その内容の確認とイベントの中でのチェアーズの企画や運営方法などの打ち合わせです。
今年のチェアーズ展は現在、来年2月を計画中ですが、その前の12月のイベントということで
今年もそろそろ本格的な活動時期へと突入してきました。
具体的な進行が報告できるようになったら、随時進行状況を順次ブログにアップしていきます。


ミーティングでは今年1回目の勉強会を開催しました。内容は「突き板について」です。
「突き板」?一般的には聞き慣れない言葉ですね。木工や室内内装で天然木を有効活用するために、
製材した木材の表面を薄くスライスして、ペラペラのシート状に加工した物です。
これを合板などに貼付けた物を「突き板化粧合板」と呼びます。


突き板の作り方を理解するためには、木材の製材方法や木目の出方なども理解している必要があるため、
製材方法からのお話から、突き方の話、貼り方の話となかなかディープな内容になってしまいました。


最近は人工的に木目を作る「人工突き板」というものもあり、現物を見比べながら、作り方や見た目の
共通点とか相違点を発見する機会になったのではないかと思います。

さて下の写真、どっちが「天然木の突き板」でどっちが「人工突き板」かわかりますか?

答は上が「天然木の突き板」で、下が「人工突き板」です。
写真にすると本当にわかりにくいですねー。 (H.T)