hang

「人に優しい椅子」をコンセプトに「椅子自体のストーリー」と

「椅子と人との関わりのストーリー」の2つの視点からそれぞれ

・誰のために。
・何のために。
・どんなシーンで。

と、構想やアイデアを絞り込みながら、形に置き換えていく、言わば

王道のデザイン作業の中で具現化された「hang」。

普段から家具デザインに携わっている松久剛氏のものつくりに対する

細やかな配慮が「hang」にも表現されています。

飲食の空間にターゲットを絞った「hang」はハンガーの機能が際立った

デザインですが、パイプ脚の足下には木をアジャストするなどホームユース

でも違和感無く使用できる仕様に仕上がっています。

展示会の中では実際に購入を検討したいという問い合わせも・・。


 


松久 剛 (家具デザイナー)

  愛知産業大学

  家具メーカー勤務